クラウドマガジン

2011年01月13日 今年はクラウド普及の年になるか?

世の中では、クラウドが少しずつ一般化してきたように感じます。
大手企業でも新しいサービスが次々と発表され、クラウドの効果をアピールしています。

まさかこんなに急激な広まり方をするとは思いませんでした。
やはり、注目され提供する側が本気で取り組むと、一気に広まるものなんですね。

ちょっと気になるのは、この後どのようなスピード感で、実際に利用が進んでいくのかでしょうか。

今のクラウドのイメージは、今まで社内に設置していたインフラを、データーセンターに置くことでコストが下がり、利便性も上がるという感じです。

特に中小企業には、運用面でのコストが下がるので、メリットがあると思うのですが、問題は利用方法でしょうか。

今から20年ちょっと前、パソコンが普及し始めた時、それまで大手企業のための便利な道具が、一般化すると注目を浴びました。
確かに本体の価格は劇的に下がり、小規模なソフトウェアを開発すれば、目的を果たすことができるようになりましたが、それでもまだまだ高価なものだったと思うのです。

ただ、コンピュータの価格が下がることで、大きな誤解や問題も発生していました。
道具として便利に使うには、ソフトウェアを開発する必要があり、開発の規模は小さくなっても、開発単価はあまり下がらないので、本体とソフトウェアの価格が逆転してしまったのです。

クラウドの宣伝を見ていると、あの頃の記憶がよみがえってきます。

結局コンピュータは利用技術が汎用化、コストダウンすることで、最終的に身近な道具になりました。

クラウドの環境は安くなってきましたが、利用技術はこれから。
普及のカギを握るのは、利用するための方法論なんでしょうね。

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