クラウドマガジン

2010年09月27日 クラウドの利用シーン ~3~

久しぶりに事例の紹介をしたいと思います。

とある人材派遣を事業として展開してらっしゃる企業があります。
日々の業務は、携帯電話とFaxの利用が中心となっています。

・現場に入る予定のスタッフから現地到着の連絡が無い上に、本人の携帯に連絡しても連絡がつかず、現場に向かってみると仕事中でした。
話しを聞いてみると、電話連絡は入れたが話し中で繋がらず、時間だったので現場に入ってしまったとのこと。

・作業の報告をFaxで行なっていたが、自宅に帰った後報告書を作成し、近くのコンビニでFaxと言う流れで、翌日に届く事もしばしば。ある時現場で大きな問題が発生したが、担当者に報告が入ったのは翌日の昼に。クライアントから対応が遅いとクレームが。

こんな時、効果を発揮するのがクラウド型のシステムなんです。

就業管理のシステムを利用すると、携帯電話やスマートフォンで出退勤が登録できますので、電話がつながらないから連絡が出来なかったなどという事は避けられます。
管理スタッフはリアルタイムに派遣スタッフの勤務状況が確認できます。
しかも、勤怠状況はそのまま給与計算のデータに使えるのです。
管理業務の効率化が実現できますね。

また、業務報告を管理するシステムを利用すれば、出先でも簡単にその日の業務の報告ができますので、現場の状況が即時把握できる様になるため、問題発生時も素早い対応が可能になり、お客さまからの信頼も向上する事でしょう。

クラウドを活用すれば、今まで出来なかった事ができる様になります。
上手に活用して、業務効率を向上させませんか?

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